iPhone7はじめました。

iPhone7はじめました。

元ケータイ販売員が語るiPhoneのおトクな使い方など

iPhone7に機種変更したときに…Apple Watchのペアリング方法

f:id:qtarrow:20160928171738j:plain

ねえ、AppleWatchのペアリング忘れてない?

9月17日にiPhone7を入手して、いままで使っていたiPhone6sは、格安SIMを搭載して母に譲りました。

それから10日が経過したわけですが、ちょっとした異変に気づいたんですよね。

それは、





Apple Watchに通知が一切来てない!!!



ということ。

そう、iPhone7に乗り換えてからiPhone内のデータはすべて移し替えて、問題なく使用できていたんですが、Apple Watchのペアリング設定をしていなかったんです。


ペアリングしないとそれは「ただの腕時計」以下

Apple Watchはそれ単体では通信ができないですから、iPhoneとペアリングをしなければ、もはや『ただの腕時計』なわけです。しかも、色々とテクノロジーの進化した現代社会においては、『ただの腕時計』の中でも底辺に近い部類のもの。

時間を表示するという行為以外は、いっさい行ってくれない、ただの電池消費が激しい腕時計なんです。

5万円も出して買った時計ですから、やはりそれなりに活躍してもらいたいところ。

ということで、10日ぶりにApple Watchをスマートデバイスに復活させようと、iPhone7とのペアリングを行いました。

iPhone買い換え時にApple Watchをペアリングする方法

Apple WatchとiPhoneのペアリングは、基本的にはすごくカンタンなんですよね。

Apple Watchにこういう画面を表示させて、それをiPhoneのWatch Appで読み取るだけ。

f:id:qtarrow:20160928171415j:plain


買ったばかりのApple Watchだとこの画面がすぐに出てくるから、分かりやすい。けれど、いままで既に使っていたApple Watchだとこの画面をどこから出したらいいのか、とってもわかりずらいんですよね。

しかも、Apple Watchのペアリングなんて日常的にやるもんじゃないしね。

ということで、iPhoneを買換たときとにするApple Watchのペアリング方法を説明します。

まずはApple Watchのリセットを

じつはこれ、Apple Watchを一回リセットしなくちゃなりません。

リセットする前に、Apple Watchのデータをバックアップ取っておくことをおすすめします。Apple Watchのバックアップは、ペアリングされているiPhone(今回のぼくの場合だと、iPhone6s)をバックアップすることによって、一緒にバックアップされます。

 

iphonesevenstart.hatenablog.jp

 


まずは、Apple Watchの「設定」を開きます。
※デジタルクラウンを押すと、アプリ一覧が開くので、そこから「設定」をタップ。

f:id:qtarrow:20160928171435j:plain


つぎに「一般」をタップします。

f:id:qtarrow:20160928171443j:plain


一般を開いたら、一番下までスクロールして「リセット」をタップします。

f:id:qtarrow:20160928171449j:plain


ここで「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ。

f:id:qtarrow:20160928171455j:plain


すると、"続けてもいいですか?”的な文言が表示され、その下に「続ける」が表示されます。この「続ける」をタップすると、Apple Watchの初期化(リセット)が開始します。

このリセット作業は、結構時間がかかります。ぼくの場合で、おそらく30分くらいはかかったと思います。なので、絶対に忙しい朝とかの時間はやらないことをおすすめします。

いよいよiPhoneとのペアリング

Apple Watchのリセットは終わりました?

はい、おつかれさまでした。

ここからいよいよ、新しく購入したiPhone7とのペアリングです。

リセットしたApple Watchには、おそらく初期設定画面が表示されていることでしょう。

f:id:qtarrow:20160928171552j:plain


そのまま、初期設定を進めてください。

すると「iPhoneでApple Watch Appを開き、"ペアリングを開始"をタップします。」という画面が開くと思います。

f:id:qtarrow:20160928171604j:plain


この画面が表示されたら、ペアリングしたいiPhone(新しいiPhone)の「Watch」を開きます。

f:id:qtarrow:20160928171612j:plain


表示されている「ペアリングを開始」をタップします。

f:id:qtarrow:20160928171618j:plain


Apple Watchに表示されているモヤモヤ画像を、iPhoneで読み取ります。

f:id:qtarrow:20160928171625j:plain


そうすれば、自動的にペアリングが完了して初期設定画面が表示されます。


この先の画面で「アクティベーションロック」が表示された場合は、Apple IDとそのパスワードを入力しましょう。

f:id:qtarrow:20160928171650j:plain


また、OSのアップデートが表示された場合は、アップデートするかどうかを選択することができます。

ちなみに、watch OSのアップデートは1時間以上かかるので、存分にご注意頂くよう…。

すると、iPhoneには「Apple Watchと同期中です」とそして、Apple Watchには以下のような画面が表示されます。

この画面まできたら、あとは待つのみ。時間にして約15分くらい。

これで、設定は完了。

まとめ

ぼくの中でApple Watchは、iPhoneを見なくてもどんなメールが届いたのかを通知してくれる時計。そして、その精度には疑問が残るものの、ある程度の1日のアクティビティを教えてくれる、アクティビティトラッカーという位置づけ。

そしてそれらの機能は、iPhoneとペアリングしているからこそ可能になるものであって、Apple Watch単体では時計種族の最底辺にいる存在となってしまいます。

iPhoneやiPadの初期設定に比べ、結構時間が必要となるApple Watchのペアリング作業ですが、Apple Watchを利用している人にとっては、必要不可欠な時間になるんですよね。

5万も10万も出して買った腕時計を、腕時計部族最弱の時計としておいておくことはできないですからね。

というか、そこまでしてApple Watchはぼくらの生活に必要なのか?という根本的な疑問はありますが、それはまた別の機会で。

iPhone7用のケースはフィルムはもう準備した!?