iPhone7カメラ撮り比べ!以前のiPhoneとの違いはなに!?
iPhone7ってカメラ性能が上がったっていうけれど、そんなに違うの?
いままでとどれくらい違うの?
f1.8の開口部っていわれても、全然ピントこない。
これはおそらく多くの人が疑問に思うことじゃないかな?って思います。
というわけで、iPhone5s、iPhone6s、iPhone7で夜に写真を撮るとどんな風になるのか?というのを比べてみました。
iPhone5sとiPhone7-フラッシュなし-
本当は全機種のiPhone6sとの比較をしたかったんですが、iPhone6sは事情により手元にないためiPhone5sとの比較になります。
まずは、夜間の蛍光灯下での室内撮影。
こっちがiPhone5sで撮影したもの。
そして、こっちがiPhone7。
パッと見ではそこまでの差はないように思われますが、全体的にiPhone7の方がディティールがはっきりとしています。
次は、夜のベランダでの撮影。これは、完全に外。まずはiPhone5s。
そしてiPhone7。
明かりのより少ない状況だと、f1.8レンズの恩恵が最大限に活かされています。
iPhone5sでは薄暗い中に被写体があるのに対し、iPhone7での撮影だと被写体がよりはっきりと映っています。
iPhone6sとiPhone7-フラッシュあり-
iPhone7のフラッシュは、クアッドLED Ture Toneフラッシュなるものが使われています。
外から見てみると、LEDが4つ使われているのが分かります。
LEDが4つになっているんだから、フラッシュも明るくなっているんでしょ?ってところまでは、想像に難しくないんですが、じつはそれ以上の実力を秘めているのがこの「クアッドLED Ture Toneフラッシュ」なんです。
iPhone6sとの比較画像がこれ。共にフラッシュを点灯させた状態での撮影です。
こっちがiPhone6s。フラッシュをたいているだけあって、夜間でも明るくなってます。というか、明るすぎて白とびが発生してます。
そして、こっちがiPhone7。フラッシュの明かりがほどよく分散してくれてて、被写体がはっきりと写るようになってます。 より自然に被写体が写ってます。
まとめ
というわけで、夜間限定でiPhone7のカメラを試したわけですが、どうでしょう?
レンズがf1.8になったことで、いままでよりも明るくキレイな写真が撮れるようになっています。なので、いままでよりも室内での撮影が圧倒的にラクになっていることは間違いないでしょう。
そして、クアッドLEDフラッシュの威力。
いままでiPhoneで撮影する際に、フラッシュの使用はほとんどなかったんですけれど、これからはフラッシュに対する考え方が変わってきそうです。
明るくなったけれど、明るすぎない。被写体自体の色をより自然に近い形で、写真に収めることができるようになっています。
ここまでカメラ性能が上がっているなら、iPhone7 Plusのデュアルレンズだったら、もっと楽しい撮影ができるようになったんだろうなって思ったりもしますが。