1日遅れのiPhone7外観レビュー-Touch IDは超進化
昨日9月16日、予約注文していたiPhone7が無事到着しました。
外観に大きな変化がないということで、ぼくとしては例年ほどの盛り上がりはないのものの、新しいiPhoneということでテンションが上がります。
ということで、iPhone7 128GB ゴールドの気になった点を紹介していきます。
ここが変わった!iPhone7
iPhone7では、ホームボタンが物理ボタンではなくなったり、イヤホンジャックがなくなったり、Felicaに対応したり、防塵・耐水対応になったりと、大きなデザインの変更はなかったものの、各新機能の影響を受けて若干のデザイン変更がなされています。
ホームボタンが押せない!?
まず箱を開けてすぐに目につくのがホームボタン。
iPhone7ではホームボタンが、物理ボタンではなくなっています。
ん?どゆこと?
って思った方のためにわかりやすくいうなら、iPhone7のボタンは「押せない」です。正確には押せるんですが、従来のようにホームボタンを押すと感じる「押した感」というのはゼロ。
ボタンが凹まないんですよね。
そのかわり、ホームボタンを押すと震動がきます。これで「押されてるよ」ということを教えてくれるというわけ。3D Touchを使ったときの感覚と似ています。
画像を見ても分かりにくいですが、見比べるとわずかにiPhone7の方が平べったい印象。
ただし、Touch IDの感度はものすごく向上しています。
iPhone6sでは反応してくれなかった、少し手汗をかいた状態でもちゃんと指紋を認識してくれます。なので、ロック解除はものすごく速くなりました。
Dラインとカメラ
つぎは、光学手ぶれ補正とf1.8のカメラまわり。
パッと見だと分かりにくいかもしれないですが、カメラが大きくなっています。そしてDラインがなくなり、アンテナは本体上部に移動しています。
じつはこのDライン、前から結構気になっていたので個人的には、デザインがスッキリして大歓迎です。
注意点としては、カメラが大きくなっているので、iPhone6sのときのケースが使えないことがあるということですかね。
イヤホンジャック廃止
イヤホンジャックが廃止され、見事にスッキリとしています。
いままでイヤホンジャックがあった場所には、気圧調整装置が入っているとか。スピーカーがステレオになったっていうから、ここもスピーカーなのかと思っていたらどうやら違うようです。
イヤホンジャックの廃止に伴い、同梱のEar PodsがLightning端子に変更になっています。
これだと、充電しながらイヤホンが使えないので今後どうするかが課題です。
ちなみに、このアダプタを使えばいままでのイヤホンも使用することができます。
が、小さいので持ち歩くと無くしそうで怖いです。
Felica対応でデザインに異変!?
iPhone7は待望のFelica対応になっています。
Suicaやクレジットカードを登録しておけば、iPhoneだけで支払いが完結するという、古くからのiPhoneユーザーにとっては夢のような機能がついてます。
そんな願ったり叶ったりの新機能ですが、この影響でiPhone7の背面が見慣れないことに。
この「総務省指定」という漢字、なんかダサい。
iPhoneの裏面っていうのは、どうしてもこういうものをずっと見てきましたからね。
そこに日本語が入るだけで、こんなにも雰囲気が変わるとは思ってもみませんでした。
防塵・耐水設計
これは外観ではないんですが、iPhone7が耐水性能を備えたため、SIMカードトレイにも変化が。
トレイの根元の部分に、ゴムパッキンがついています。
そのため、SIMをセットする際にいままでように「カチッ」という感覚がありません。ゴムパッキンがピッタリとつくられているので、いままでよりもしっかりと押し込んであげる必要がありますね。
まとめ
と、ザックリとiPhone7の外観について書きましたが、まとめるとこんな感じ。
- カメラが大きくなっている
- Dラインがなくなってデザインすっきり
- ホームボタンが物理ボタンじゃない
- イヤホンジャック廃止
- 背面にiPhone初の日本語「総務省指定」が追加
- SIMトレイにゴムパッキンがついた
ただでさえ操作性の高いiPhoneの新シリーズが、さらに進化したのがiPhone7。パッと触ってすぐ感じるのが、Touch IDの感度の向上です。
ロック解除はいままで以上に、ストレスなく行えるようになっています。
ただし、ステレオになったスピーカーから放たれるシャッター音は、これも想像以上に爆音なのでちょっと注意が必要です。とくにスクリーンショットをよく撮る人は。
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